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私たちの仕事は、お子様の治療を滞りなく進め、1日も早く元気になって笑顔で退院していただくことです。
小児科では新生児から15歳程度までを診ており、肺炎やてんかんなどの疾患の他、風疹や水痘などの流行性疾患、さらには不登校や心身症といった心の病も含め、日々、幅広い領域の診断や治療にあたっています。毎日を子どもたちとすごし、その回復を見られる楽しさや充実感は何物にも代えがたく、大きなやりがいを感じています。
しかし、そこには難しさもあります。子どもたちの安全にはきちんと目配りし、ケアしていくことが必要です。また、ご家族との関わりも大切です。しっかりとお話を聞き、コミュニケーションを図る必要があります。とくにお子様のご両親は入院中、お子様と会えない間の様子を心配されますので、「昼間はこんな感じで遊んでいましたよ」「ちゃんと夜は眠れていますよ」といったことをきちんと伝え、安心していただくことが大事です。子どもたちの入院は1週間程度が多く、人生の中では一瞬の出来事でしかありません。それでも単なる治療に留まらない「成長の糧」を子どもたちの心に残せたら、と思いながら毎日の仕事に励んでいます。
当院では、新人教育をチーム全体で行う体制がとられているので、わからないことがあったら全員でフォローします。小児科独自で必要な技術も共有しますし、日々のケアで困ったことはいつでも相談に乗ります。私も中堅看護師として、全員のキャリアや能力を把握しながら、他のスタッフと協力して教育を進めています。
教えることや相談に乗ることで私自身の成長を感じられることも多く、懸命に取り組んでいます。中途採用者の方でも、まずは新卒の方と同様に見学から入っていただき、少しずつ当院の治療方針や治療方法を覚えていただけるようにサポートいたします。
以前の職場とのギャップを感じる場合も、お互いの違いを確認しながら進めていきましょう。また新卒の方だけでなく、中途採用者の方でも一人ひとりに相談相手としてプリセプター(担当の先輩)がつき、一緒に実践をしながら着実に階段を登れるようにしています。
私のような小さな子供のいるナースにとって嬉しいのが、院内にある保育所(あゆみ保育園)がとても充実していることです。常時100名前後の子供を預かる保育所は、横須賀市の中でも特に規模が大きいようで、施設内の設備も子供達が満足できるように充実しています。
かわいらしく装飾された教室で保育士と子どもたちが遊んでいる様子は、ここが病院であることを一瞬、忘れてしまうほどです。私は6歳と4歳になる二人の子どもを預けているのですが、24時間体制で夜間や休日も預かってくれるので、夜勤の時や、ご主人の休みの調整がつかない時などとても助かっています。また、院内に保育所があることに限らず、当院にはママさんナースを応援しようという文化が根付いていて、看護師同士が助け合っていこうというムードがあります。子育てをしている看護師にとって、とても働きやすく、安心して自分の仕事に集中できる環境が整えられていると思います。